【11月19日開催「里山を楽しみ湿原を守ろう」イベントレポート】

2022年11月19日(土)【里山を楽しみ湿原を守ろう】

宝塚市自然保護協会、宝塚エコネット、宝塚にしたに里山ラボ、市社会教育課の共催事業として、松尾湿原の保全作業と木の名札づくり、落葉の窓づくり、小鳥の餌台づくりをしました。

秋も深まり、山の紅葉が深まった中で、市の天然記念物の松尾湿原の周りのススキや笹を刈り、運び出しました。参加者は、鎌を持ち、草を刈り結わえて運び出し、今までしたことのないことを体験し、きれいになった湿原に、来年にはもっとハッチョウトンボやサギソウが増えますようにと願いを込めました。

その後、3つのクラフトづくりを体験しました。
木の名札づくりでは、焼き板に木の名前を書き込み、さっそく自然の家内の木に掲示しました。皆さんの個性が表れた名札が出来ました。

落葉の窓づくりは、色々な落葉を集め、型を切り抜いた黒用紙に思い思いの柄になるよう落葉を貼り、太陽にかざすとステンドグラスのように美しく見えます。出来上がった窓を明かりに向けると、黄色や赤のきれいな模様が浮かび上がり、歓声が上がりました。

小鳥の餌台づくりは、冬の餌の少ない時期に限り使用することにして、ペットボトルを利用して、止まり木、餌貯めと給餌口、受け皿を取り付けました。
餌は、ヒマワリの種です。木に括り付けておくと、山の野鳥が餌をついばみに来てくれます。落葉の窓と餌台は、参加者持ち帰りで、お土産が出来ました。

また、来年度も様々な企画をしております。
これからも、一緒に楽しく湿原の保全活動が出来たらと考えています。

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